[01-18] ハーマン・メルビル

ハーマン・メルビル(Herman Melville 1819-1891)米国の作家ニューヨークの裕福な貿易商の家に生まれるが32年破産寸前で父が他界、色々な職業につくが海への憧れが強く幾度か船乗りとなり様々な経験をする。そして44年に肉体的放浪生活に終止符を打ち、分筆生活に入る。

01-18 彼我の狭間で劇中、カーターがメルビルの本を見せるとジョセフ氏はそれを投げ捨てる場面がある、この理由が解らない。「白鯨」の次の作品に「ピエール」と言うのがあり、善と悪を追求した心理小説だが自殺や殺人、姉と弟の近親相姦的恋愛などを扱っている背徳の小説とも言われるのがそれかも知れない。

彼の代表作「白鯨」(51年)は今日では傑作と称されるが発表当時は理解されず評判にならなかった。

物語りはエイハブ船長の航海を語りながら鯨の博物学や捕鯨の実際などの章、独白だけの章などと併せてスケールの大きな作品。

Vital On3 2005-07-15

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